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- 2021.11.08 Monday
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ボタニカルアートというのか。
植物画が好きで、たまに見ています。
図鑑の写真でもなく、植物の花弁の断面図や、根っこ、葉をそれぞれに拡大して描いているものです。
先日、たまたま入った古道具屋で、植物図鑑を見つけました。
1ページずつをバラバラにして販売していて、ざっと300枚以上はあったかと思います。
1枚千円の値札。
財布を忘れたので、バッグの中には小銭入れに千円程しか入っていなく、
1枚しか持ち帰ることはできない。
海外のものなので、日本では見かけないような草花や、どこの道端にでも咲いているような草花まで、どれもこれも愛らしい。
でも持ち帰れるのは1枚。
ニガナ、タビラコ、スミレ、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、ナズナは大好きだし、
オミナエシもまさしく今頃飾るのには良さそうだ。
まずは、自分が知っているものに限定しよう。
絵の中でその草花の細部を知れたら、
これからの草取りに、更に楽しみの要素が加わるかもしれない。
絵として好きなものにしよう。
タンポポやスミレは、他のものを持っているから、より地味な雑草がいい。
20枚位に振り分け終わったところで、
「一体どこにいるの?今まで探したのにいない!」と同行の者からメッセージが入る。
1分程のタイムリミットを自分に与えて、選んだ1枚は、草取りの度に悩まされる「スギナ」でした。
庭に出て、スギナを抜いて、
台所で洗って細部を眺めてみたけれど、
特に愛着は分かず、やはり少々憎たらしい。
さすがなべくらさん、牧野富太郎の絵とお分かりだなんて。
吉野の庭は、ワレモコウ、ホトトギス。
今年は蝉の死骸が少ないです。
また遊びにいらしてくださいね。