連休中は吉野店の草木の手入れを存分に楽しみました。
ウッドデッキもデッキブラシで弟に磨いてもらってきれいになりました。
新しく作った(作ってもらった)ハーブガーデン。
植えたばかりだから、まだまだどれも小さいのですが、
ちょっと伸びたら摘んでサラダやトーストに乗せています。
前に差し入れして頂いたサンドイッチ。
こうやってサンドイッチに自分のハーブを挟むのが夢。
草木の手入れと言っても、
段取り、効率、組立、そういうものは基本的にできない私。
カヤとスギナの根っこを取るのにハマり、ひたすら穴を彫り、ながーい根っこを抜く毎日でした。
春先から苗木も増やし、
念願の果樹も植えてこれからどんな庭になっていくのかわくわくします。
これは柚子の花。
すもも、栗、柚子、杏、ジューンベリー、そしてブルーベリーを更に道路側に5本増やしたので、
お散歩中の方に楽しんで頂けそう。
桜の葉の塩漬け用の大島桜、
花の塩漬け用に八重桜、
山桜も植えました。
私が1年で1番好きな仕事。
好きなことや楽しいことは続くもので、連休明けの現場は素敵なお庭のあるお宅。
奥にも母屋があって、雑木林がぐるりと囲んで、畑もあるんです。
おひとり住まいでお庭の管理を一体どうやってやっているのかという広さ。
兄弟には「何かやることあったら呼んでね」と伝えたけど、お弁当の時間以外呼ばれなかったので、落ち葉掃きのお手伝いをしました。
ちょっともサボらず、ひたすら落ち葉を掃いて、一輪車で運んだけど半分も終わらなかった。
帰る時に「好きなだけ摘んで行っていいわよ」とハーブを分けて下さり、
抱えきれない程のハーブを鋏で切りました。
施主さんは80歳をとうに過ぎているのですが、
どんなお話も楽しく、
ハーブのこともたくさん教えて頂きました。
カモミールとパクチーの花は本当に愛らしく、
「こんなにお花をたくさん抱えてみたかった。私 お姫様みたいですね!」って言ったら笑って下さいました。
パクチーは独特な香りがすることから「カメムシ草」という名もあるそうですね。
義姉や母はちょっと苦手みたい。
私はカメムシ姫。
誰も呼んでくれないけど、最近自分で気に入っている呼び名です。